2012年07月11日

パウンドケーキに歴史あり

菓子工房おひさまやの“びんちゃん”こと敏子さんが
パウンドケーキを焼き始めたいきさつについて・・・

それは今から40年近く前face08
敏子さんがまだ若い“女の子”だったころ・・・
(たぶん敏子さんは今でも気分は女の子だと思いますが・・・face06
「青年の船」の活動でオーストラリアに行ったそうです。
その時ホームステイ先のマンマが焼いてくれたケーキがあまりにおいしかったので、
作り方を教えてもらったそうです。
それは現地の方がクリスマスに食べているパウンドケーキというものでした。
帰国してから敏子さんはパウンドケーキを焼き続けたそうです。
友人へのプレゼントにしたり、お世話になったお礼にしたり・・
日持ちがするうえに形が崩れにくいパウンドケーキは、小包でも心配が無いので
とても重宝したそうです。

いつしか、「焼いてほしい。」という注文をいただくようになり、許可を取って販売を始め、
そして今に至っています。

約40年前にオーストラリアで出会ったパウンドケーキが敏子さんのその後を変えたのです。
(かどうかは不明です・・・そのうち確認してきます)

この話に、私はなんだか感動してしまいました。
他でも書きましたが、美味しいものや珍しい物はいっぱいあるけれど、
40年近く前にオーストラリアで教わったケーキ!
その後、改良は加えているけれど、でも焼き続けている味!!
食べた~い
って思いませんか??
(もしかして私だけ?)
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。  


Posted by まる店長  at 13:24Comments(0)パウンドケーキについて